食品特許セミナーが開催されました。

 6月12日、新宿エルタワーで食品特許セミナーが開催されました。

 6時間にもおよぶセミナーでしたが、受講者様には熱心にご聴講下さり、また積極的にご質問を頂きありがとうございました。

 非常に有意義な時間を頂けたことに深く感謝申し上げます。

 このセミナーの目的は、食品技術者向けで、難しくなりがちな特許の話を、やさしく解説、というコンセプトで行いました。

 頂いたアンケートから、そのコンセプトに沿っていたことがわかり安心しているところです。(アンケートにご協力頂きありがとうございました。)

 食品特許は、機械系、電機系やIoT系特許とは違い、商品サイクルが早いために特許の寿命が短いなどの理由から、技術を特許で保護しにくいところがあり、そのため、長く特許にあまり関心が持たれなかった歴史があります。

 しかし、近年、食品業界でもその価値が見直され、特許による技術保護を有効に使おうという風潮が醸成され、積極的に活動を行っている食品企業も多くなってきたと切に感じます。

 では、私たちも特許の価値を見直し仕事に活用していこうと思い立った時に、何をどうすればよいのか分からないという状況になることはございませんでしょうか?

 今回のセミナーは、そのような課題にもお答えしようとの思いが詰められています。

 今後の業務のお役に立てば幸いです。

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